投稿規定
◇投稿規定
1 包括システムに限らずロールシャッハ・テストに関連する研究報告,事例報告,資料など,未発表の論文を歓迎いたします。締め切りはありません。随時,投稿してください。
2 投稿は原則として本学会会員に限ります。
3 原稿の採否は本誌編集委員会が決定いたします。
4 原稿の種別と論文の長さ(B5版20字×40行を1枚として)は以下のとおりです。
1)研究報告:原著論文(Original Article)に相当する論文。25枚以内。
2)事例報告:ロールシャッハ・テストに関係した事例報告(Cae Report or Pracitce)。25枚以内。
3)資料:資料(Brief Report)として価値があると判断される著述。10枚以内。
4)文献紹介:日本であまり知られていないが臨床や研究で有益と思われる文献の紹介。雑誌・単行本,古典・新刊の別は問いません。4枚以内。
5)学会印象記:関連学会の印象記。2枚程度。
6)新刊紹介と書評:会員にとって有益と思われる新刊の紹介と書評。2枚以内。
7)会員の声。会員よりの意見・感想・呼びかけなどご自由に。包括システムに関する質問を受け付けます。1枚以内。
8)学会案内:関連学会や研究会の開催予定も掲載いたしますのでお寄せください。1枚以内。
なお,いずれの場合も図表は規定枚数に含まれますので,規定枚数を遵守いてください。カラー写真掲載の場合は実費を筆者に負担していただきます。
5 続きは「投稿の際の留意点」のページをご覧ください。
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投稿の際の留意点(1/2)
5 投稿の際は以下の点にご留意ください。
1)事例の呈示に際しては,守秘義務の観点から十分に配慮して著者が責任を持ってください。
2)事例報告に際しては,ロールシャッハ・テストの基礎データを盛り込んでください。包括システムであれば,その事例の構造一覧表(Structural Summary)は最低限必要となります。他法の場合は,それに準じてください。
3)手書き原稿は不可です。ワードプロセッサーを使用してください。B5版10ポ20字×40行を1枚とした横書きで,新かな,常用漢字,算用数字を用いてください。外国の学者名は原語で,薬品名は一般名を用い原語で示してください。専門用語は邦語を用い,必要な場合は( )内に原語を示してください。
4)本文中に文献を引用した場合は,その引用いた著者名と( )内で示される公刊年度を明記してください。引用した文献はすべて,本文の最後に「文献」の見出しで,著者名の姓のアルファベット順(同名の場合は発表年代順)に一括して並べてください。「文献」の通し番号は不要です。
なお,「文献」には直接,引用した文献のみを記載し,参考文献等は記載いないでください。
5)文献の記述形式は,著者4名まで記載し,それ以上は「他」または「et.al」と省略して,雑誌の場合は,著者名・発表年(西暦)・題目(単行本は書名)・誌名(単行本は発行所名)・巻・号・頁数(通巻頁数がある場合は通巻頁優先で頁の最初と最後の両方を明記)の順に記載してください。ただし,編者と担当執筆者の異なる単行本の場合は,該当執筆者を筆頭にあげ,以下,発行年・編者名・書名・発行所名・頁の順としてください。同一年に同一人の2種類以上の文献がある場合は,発表年の後にabcなどを付けて区別して記載してください。雑誌名は省略しないでください。なお,記載例を参考にならってください。
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記載例
記載例
Weiner,I.B.(1993):Clinical considerations in the conjoint use of the Rorschach and MMPI. Journal of Personality Assement,60,1,148-152.
Exner,J.E.,Jr.(1993):The Rorschach:A comprehensive system.Volume 1:Basic foundations(3rd ed.).New York:Wiley.
矢内伸夫(1973):乳幼児発達検査法.小鳩謙四郎・秋山誠一郎・空井健三編:小児の心理検査法.医学書院,p.1-41.
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投稿の際の留意点(2/2)
5 投稿の際は以下の点にご留意ください。
6)謝辞などを記載する場合は,本文の終わりに1行あけ,「付記」の見出しで記載してください。
7)研究報告・事例報告・資料の原稿は,初めに必ず500字以内の要旨とキー・ワード3つを邦語で付けてください。
8)研究報告・事例報告・資料の原稿は,著者全員の氏名・所属・論文の表題・キーワード3つの英文および要旨の英文(300語以内)を付けてください。希望者には,編集委員会が有料にて英文作成の代行を行いますので投稿時にその旨をお書き添えください。
9)投稿者には本誌1冊を謹呈させていただきます。但し,本誌2頁以内の原稿は除きます。
10)別刷りは希望者のみ有料で作成します。別刷りも本誌2頁以内の原稿はご容赦ください。
11)いずれの投稿に際しても,原稿の種別・表題・著者名・所属・連絡先を1枚目の用紙にまとめて明記してください。研究報告・事例報告・資料の場合は,元論文1通とは別に,著者名・所属・連絡先をふせた原稿のコピー2通(査読用)を同封して,計3通をお送りください。なお,原稿が採用になりましたら,Windows版で読めるテキスト・ファイルにおとした最終原稿と,プリントアウト1通を再度お送りいただくことになります。
12)原稿はすべて,下記宛にお送りください。
郵便番号113-0033
東京都文京区本郷4-12-16-617
包括システムによる日本ロールシャッハ学会編集委員会宛
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編集委員・編集事務局・編集規定
通巻第12号(平成20年9月30日発行)現在
編集委員(五十音順)
遠藤裕乃・笠井達夫・黒田浩司・田形修一・丹治光浩・中村伸一(編集代表)・野田昌道・藤田美枝子・渕上康幸・横山恭子(副代表)
編集事務局(五十音順)
稲森晃一(副局長)・小倉菜穂子(局長)・戸村光恵・馬淵聖二
英文校閲協力
知名孝
編集規定(要旨)
1 本誌は包括システムによる日本ロールシャッハ学会の機関誌であって,一年一巻発行される。本誌の編集は編集委員会の責任のもとに行われる。
2 投稿論文は,編集委員会によって審査され,その掲載の可否が決定されるが,編集委員以外の会員に審査を依頼し,そのコメントを参考にして掲載の可否を決定することがある。
3 掲載可とされた論文は原則として原稿の受理年月日順に掲載される。
4 規定枚数を越えた投稿論文は,論文枚数超過料を要する。
5 本誌に掲載された著作の複写・転載及びデータベースへの取り込みに関する許諾権は包括システムによる日本ロールシャッハ学会が保有している。
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